クラシック倶楽部に角野隼斗が出演!Beethoven Chopin Suminoってすごいタイトル!角野隼斗ってどんな人!?

音楽家

クラシック倶楽部に角野隼斗が出演!

 2022年11月3日15:05〜16:00放送のクラシック倶楽部で角野隼斗さんが出演されます。

 まずはプロフィールから、

出典 角野隼斗オフィシャルウェブサイト

 角野 隼斗

 すみの はやと

 出生名:角野隼斗

 YouTube:Cateen かてぃん

 生誕:1995年7月14日(27歳)

 出身地:千葉県八千代市

 学歴:開成中学、開成高校、東京大学工学部、東京大学大学院情報理工学系研究科修士課程修了

 ジャンル:クラシック、ジャズ、ポップス、音楽全般

 職業:ピアニスト、作曲家、編曲家

 担当楽器:ピアノ、キーボード

 活動期間:2018年~

 事務所:イープラス※エージェント契約

 共同作業者:Penthouse

 公式サイト:角野隼斗オフィシャルウェブサイト

 主な受賞歴
  2000年:第24回ピティナ・ピアノコンペティション全国大会A2級優秀賞受賞
  2002年:第26回ピティナ・ピアノコンペティション全国大会B級銀賞受賞
  2002年:第11回ちば音楽コンクール全部門最優秀賞を史上最年少で受賞
  2003年:第4回ショパン国際ピアノコンクール in ASIA小学1.2年生部門金賞
  2003年:第27回ピティナ・ピアノコンペティション全国大会C級銀賞受賞
  2004年:第28回ピティナ・ピアノコンペティション全国大会D級銀賞受賞
  2005年:第29回ピティナ・ピアノコンペティションJr.G級全国大会金賞受賞
  2011年:第12回ショパン国際ピアノコンクール in ASIA中学生部門金賞受賞
  2017年:第18回ショパン国際ピアノコンクール in ASIA 大学・一般部門金賞、特別優秀賞、ソリスト賞受賞
  2017年:第27回日本クラシック音楽コンクール大学男子の部第3位(最高位)
  2018年:第42回ピティナ・ピアノコンペティション特級グランプ、文部科学大臣賞及びスタインウェイ賞受賞
  2019年:リヨン国際ピアノコンクール第3位(2位なし)

Beethoven Chopin Suminoってすごいタイトル!

 Beethovenといえばルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン、ドイツ出身の作曲家兼ピアニスト。その作品は古典派音楽の集大成かつロマン派音楽の先駆とされ、後世の音楽家に多大な影響を与えました。

出典 Wikipedia

 Chopinといえばフレデリック・フランソワ・ショパン、ポーランド出身の前期ロマン派音楽を代表するピアニスト兼作曲家。作曲のほとんどがピアノ独奏曲のため「ピアノの詩人」とも呼ばれました。様々な形式、美しい旋律、半音階的和声法などでピアノの表現様式を拡大し、ピアノ音楽の新しい地平を切り開いたと言われています。

出典 Wikipedia

 ベートーヴェンショパンといえば音楽に親しくない人でも知っている音楽界の偉人です。

 2人と並べられた角野さんはまだ27歳。彼はなぜ並び称されたのでしょうか?

角野隼斗ってどんな人?

 隼斗さんの家族は、父、角野浩明さんはIT業界勤務、母、角野美智子さんはピアノ講師、妹、角野未来さんは2021年に東京藝術大学を卒業、猫2匹(チェロ、プリン)です。

 隼斗さんは物心付いた時から自宅のグランドピアノに触れていて、3歳から母に、6歳から金子勝子に師事。9歳でテレビ出演し絶対音感、作曲能力を持つ「天才音楽家」と紹介されました。

 進学では開成中学、開成高校、東京大学理科一類に合格。

 YouTube名「かてぃん」は、中1の時に『太鼓の達人』でひらがな4文字の名前を登録する際、ゲームキャラクターの「かっちゃん」をもじってつけた「かてぃん」に由来。

 2011年9月(高1)にYouTubeチャンネルに初めて動画を投稿。当初はjubeatなどのゲームプレイ動画やゲーム音楽の動画を投稿していました。

 大学では「東大ピアノの会」(クラシックピアノサークル)と「東大POMP」(バンドサークル)に所属。3年次に工学部計数工学科数理情報工学コースに進学し、音声情報処理、特に音源分離の手法について研究。

 東京大学大学院進学後は情報理工学系研究科創造情報学を専攻し、機械学習を用いた自動採譜と自動編曲を研究。

 機械での曲の耳コピと作譜を研究していたのですね。

 2018年8月のピティナ・ピアノコンペティション(PTNA/ピティナ)特級に挑戦し、特級グランプリを受賞。音楽家になることを決意しプロピアニストとして活動を開始

 2018年9月から半年間、教授の推薦によりフランス音響音楽研究所 (IRCAM) に留学し音楽情報処理を研究。

 留学中にパリのSalle Cortotなどで9回のコンサートを行った他、ウィーン、ポーランドでリサイタルに出演。

 2019年春ごろからYouTubeを「自分の音楽を自由に発信する場」としてクラシック、ゲームミュージック、国内外のポピュラー音楽、ジャズなど様々な曲を自ら演奏、編曲、作曲して投稿

 2019年に東大POMPの先輩らと男女混成6人のシティソウルバンド「Penthouse」を結成し、Cateen名義でPf.(ピアノ/キーボード)を担当。

 配信シングル9枚、単独ライブ2回の他、毎週バンドの公式YouTubeチャンネルでカバー動画などを公開し、2021年11月にビクターエンターテイメントからメジャーデビューしています。

 2019年だけで30回以上のピアノコンサートを開催。

 2020年からピアノのほかに猫、トイピアノ 、ピアニカ 、ルーパー、カホン、シンセサイザー、自動演奏ピアノも使用した動画を制作してます。

 2020年4月6日から新型コロナの流行による外出自粛、コンサート自粛に伴い、誰でも参加できる「#playwithcateen」を開催。

 参加者が作った短いパフォーマンス動画に、本人が伴奏や演出を加えてコラボ動画を制作し公開しました。

 2020年は新型コロナでほとんどのコンサートが中止となったが、11月6日のカプースチン追悼コンサート~Dedicated to You ニコライ・カプースチン・フォーエバー~などに出演。12月13日にはサントリーホールでソロリサイタルリアル公演とストリーミング(配信)公演を同日開催しました。

 2020年3月在学中のピティナ特級グランプリ受賞、国内外でのピアニストとしての活躍が評価され、課外活動の分野で東京大学総長大賞を受賞し、修士課程を修了。

 2021年6月6日、7日にブルーノート東京で2days4公演の単独ライブを開催して大成功。

 2021年8月23日にはスタインウェイ社からスタインウェイ・アーティストと認定されました。

 2021年10月の第18回ショパン国際ピアノコンクールで三次予選進出(セミファイナリスト)となりました。

 2021年12月31日、NHK紅白歌合戦で上白石萌音のバックで演奏し、同一年内にショパンコンクール(クラシック)、ブルーノート(ジャズ)、紅白歌合戦(ポップス、J‐POP)の三大タイトルで演奏した最初の人物となりました。

 また、2022年7月31日にフジロックフェスティバルに出場し、足掛け2年でクラシック、ジャズ、ポップス、ロックの4大タイトルの大舞台で演奏した歴史上最初の人物となりました。

 YouTubeチャンネルでは、チャンネル登録者数106万人(2022年11月現在)、総再生回数1億1600万回を超えています。

 Live予定も2022年11月4日、13日、15日と活発に活動されています。

まとめ

 調べてみたら偉業の数々が出るわ出るわ、知らなかった私が恥ずかしくなります

 ジャンルの垣根を超えるピアニストにして作曲家、しかもその腕前は超一流とくれば、2大偉人と並べられるのもわかります。

 もしも彼が本気で交響曲や組曲を作曲したら、後世に伝わる傑作が出来るかもしれませんね。

 隼斗さんの今後の活躍に期待します!

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