落胆の夜の翌日夜の落胆
2022年11月28日15:50〜19:00放送のNews every,で、27日にワールドカップで日本代表がコスタリカに敗れた事を告げ、(ワールドカップ)「”コスタリカ戦見ない人”何してた?」と一般人の行動を紹介しました。
これは報道番組としてどうなんでしょう?
初戦でドイツに逆転勝利という劇的な展開があったとはいえ、それによって日本人はコスタリカ戦を応援する義務でも出来たと言いたいのでしょうか?
コスタリカ戦の瞬間最高視聴率は53.8%。立派なものじゃないですか。普段の番組じゃこんな数字出ないじゃないですか。多くの日本人はコスタリカ戦を応援していましたよ。
元々日本国内のサッカー熱は、他国に比べて決して高くありません。どこの国とは言いませんが、サッカー選手として成功するしか貧困から抜け出す手段がない国のような異様な熱情は、観客にはありません。
ただ、4年に1度のハレの事だから、お祭りだから楽しみたい人が楽しんでいるだけです。
だから、ニュースを見ていた人、ドラマを見ていた人、テレビを見ていなかった人、いろんな人がいて当たり前です。
そしてニュースを見る人は、情報を得るために見るのです、サッカーを見ていなかった人は別の事をしていたなどという、当たり前の分かりきった事を知るためではありません。
ニュースが、当たり前の分かりきった事を報道してどうしようというのでしょうか?
負けたのは応援しない人がいたからだとやり玉にあげたいんですか?
応援すればスペイン戦に勝てるんですか?勝てるならそう報道してくださいよ。新法則の大発見ですよ、大々的に報道できますよ。
そんなわけないでしょう?勝敗は選手団の実力がつけます。運を、チャンスを掴み取るのも実力のうちです。
対コスタリカ戦の時は日本よりコスタリカの方が強かった、それだけです。
まとめ
正直な話、私はワールドカップ楽しんでます。ドイツに勝ったのはうれしかったし、コスタリカ戦に負けたことは私もショックでした。せめて引き分けてほしかった。
でも今日の報道を見て、またショックを受けました。日本の報道はこんなものなのかと。
こんな敗戦の戦犯探しみたいなマネを報道機関を名乗るのならしないで頂きたい。
一個人としてそう思います。
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