2022FIFAワールドカップカタール大会開幕!
2022年11月20日23:00〜27:00についに2022FIFAワールドカップカタール大会が開幕し、開会式と開幕戦カタール×エクアドルが放送されます。
日本の初戦、日本対ドイツは11月23日21:30〜24:30に放送されます。
日本と同じ予選グループはドイツ、コスタリカ、スペイン。大会に出てきている以上弱い相手などいません。
全力でぶつかって決勝リーグ出場をもぎ取って欲しいですね!
FIFAワールドカップの規定、規模
FIFAワールドカップは、国際サッカー連盟(FIFA)が主催する、ナショナルチームによるサッカーの世界選手権大会です。
サッカー大会における世界最高峰と位置付けられていて、全世界の総視聴者数は35億人を超え、夏季オリンピックと並んで最も多く、また経済規模においては夏季オリンピックを凌ぎます。
大会ごとの正式な呼称は、「開催年」FIFAワールドカップ「開催国名」の順に組み合わせられます。
4年に1回、西暦を4で割って2余る年(夏季五輪の中間年、1994年以後は冬季五輪と同年)に開催され、第1回大会は1930年にウルグアイで開催されました。
参加できる主体は国またはそれに準ずる地域であり、より厳密にはFIFAに加盟したサッカー協会を単位とします。
例えばイギリスは単一国家ながら本土に4協会(イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランド)と海外領土に6協会(モントセラト、イギリス領ヴァージン諸島、ケイマン諸島、タークス・カイコス諸島、バミューダ諸島、アンギラ)による計10の代表チームがあり、日本は日本サッカー協会が唯一の代表となります。
そして胸にその国または地域のエンブレムをつけたユニフォームを着用します。
また香港やマカオのように、FIFAが加盟を承認したサッカー協会を持つ地域にもそれぞれに出場権があります。
FIFAワールドカップの優勝国は過去8ヵ国のみ
これまでの21回の歴代優勝国は、ブラジル(5回)、イタリア、ドイツ(4回)、ウルグアイ、アルゼンチン、フランス(2回)、イングランド、スペイン(1回)の8か国、地域のみしかありません。
ここに名を連ねるのは生半可なことではありません。
なお、2002年大会までは前回優勝国は地区予選を免除されていましが、それに伴う強化不足や収入の減少、予選枠拡大の要望などから2006年大会から廃止となりました。
今回のカタール大会の特異性
2022年のワールドカップの主催者は、2010年12月2日にチューリッヒ(スイス)で指名されました。
2022年のFIFAワールドカップは第22回大会であり、その本戦は2022年11月20日から12月18日までカタールで行われる予定です。
カタールは初めてワールドカップを開催し、また中東で初めての開催となり、北半球でも秋と冬の時期に初めて開催されます。
カタールは夏の猛暑が耐えられないので、このワールドカップは11月下旬から12月中旬に開催され、通常の5月~7月に行われない最初のトーナメントになりますが、その開催期間はやや短く、約28日間と計画されています。
決勝戦は2022年12月18日に、ルサイルにある80,000人の観客を収容できる国立競技場で開催されます。
これがアラブ世界で初めて開催されるワールドカップで、イスラム教徒が大多数を占める国で初めてのものとなり、2002年に日本と韓国で行われたワールドカップの後に、最初から終わりまでアジアで開催される2回目のワールドカップとなります。
さらに、今回は最終段階で32チームが参加する最後のFIFAワールドカップとなるとのこと。
また、2022年FIFAワールドカップの開催国の選択に関連した汚職の不祥事が注目を集めているにもかかわらず、FIFAはカタールからの開催国移籍の可能性を否定した大会でもあります。
まとめ
最後に少しきな臭いことも書きましたが、世界最大のサッカーのお祭りが始まることには間違いありません。
イスラム圏で初めての開催?歴史的には快挙でしょうが、そんなの関係ありません。
国も地域も人種も宗教も何も関係なく、ボールを追いかけ続けて勝利をもぎ取った者が勝者です。
そこにはイエスもアッラーもブッダも関係ないのです。むしろ等しく祝福してくれることでしょう。
ただただ選手達の健闘を祈り、称えましょう!
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