フィギュアグランプリシリーズ2022カナダ大会男女フリー開催!ケガから復帰した紀平梨花選手のコンディションはどうなのか?

スポーツ選手

フィギュアグランプリシリーズ2022カナダ大会開催

 2022年10月30日19:00〜20:56放送の、フィギュアグランプリシリーズ2022カナダ大会開催フリーに紀平梨花選手が出場します

まずはプロフィールから、

 紀平梨花

 きひらりか

 生年月日:2002年7月21日(20歳)

 出生地:兵庫県西宮市

 身長:155cm

 血液型:O

 趣味:ダンス、音楽鑑賞

 3歳のときに母、姉とともにアイスリンクに行きスケートと出会い、5歳でスケート教室に入った。

 当初はお稽古事の1つとしてのスケートであり、この他にバレエ、体操、ピアノなども習っていた。

 西宮市立上ヶ原中学校卒業。N高等学校在学中の2020~21シーズンの所属先はN高東京としていたが、11月1日付でトヨタ自動車嘱託社員として入社。2021年、早稲田大学人間科学部 eスクール(健康福祉科学科通信教育課程)へ進学した。

 大会成績

  主要国際大会、四大陸選手権1位2回、グランプリファイナル 1位1回

  国内大会、全日本選手権1位2回、2位1回、3位1回、全日本ジュニア選手権1位1回

 主な記録

  女子シングル初のフリースケーティング8トリプルジャンプ成功。

  女子シングル史上最年少3回転アクセル成功(14歳65日)。

  女子シングル初の3回転アクセル-3回転トゥループ成功。

  日本人初のISUグランプリシリーズ初出場で優勝。

  日本人2人目のISUグランプリファイナル初出場で優勝(1人目は浅田真央、2005年)。

  女子シングルショートプログラム世界最高得点(83.97、2019年世界国別対抗戦、2019年にアリョーナ・コストルナヤが更新)。

  男女シングル史上初の四大陸選手権連覇。

紀平梨花選手のケガのコンディションはどうなのか?

 紀平さんは、2021年7月に右距骨疲労骨折を発症しました。

 その後は治療に専念し、2022年9月24日に名古屋で開催された中部選手権に出場して競技会復帰を果たしました。

 ドクターからはもう動いていいとお墨付きを貰ったとのことですが、やはり練習不足によりベストコンディションには程遠い様子です。

 また、右足に負担が大きい技の練習をするとまだ右足に痛みが出るとの事で、右足先を突いて左足で踏み切るフリップ、ルッツはコーチから止められているようです。

 そのため、今できる技で演技を構成して大会に臨むとの事。紀平さんの心中の葛藤は計り知れません。

まとめ

 試合勘を鈍らせない為とはいえ、ベストではないコンディションで、現状でできる演技構成で出場する。

 紀平選手とコーチの信頼関係の強さ、そして忍耐強さには頭が下がります。

 紀平選手は20歳、まだまだ競技を続けられる年齢です。

 ケガのために1年失ってしまいましたが、治りかけの足の様子を見ながらコンディションを上げていって、いずれは完治させて最高のパフォーマンスを見せてくれると思います。

 その時を待ちながら、「今」の最高の演技を見せてくれるのを応援しましょう!

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