世界第2位の消費量を誇る「たまご大国」日本、なら1位は?
2022年11月5日の20:15〜20:50から有吉のお金発見 突撃!カネオくん「食卓に欠かせない!“たまご”のお金の秘密」が放送されます。
番組の煽り文句は、
「みんなを笑顔にする食材、たまご!1人あたりの年間消費量はなんと340個!世界第2位の消費量を誇る「たまご大国」日本、おいし〜いヒミツ。絶品たまごかけごはんも!」
ヤフージャパンテレビ
1人あたりの年間消費量が340個というのは凄いですね、絶品卵かけご飯というのも気になります。
日本人は、朝に卵かけご飯や目玉焼き、昼のお弁当に卵焼き、夜は料理の材料に使ってなど、本当によく卵を食べています。
となると気になるのは1位の存在です。
日本以上に卵を食べている国は何処なのか?
一人当たりの卵年間消費量第1位!それはメキシコ!
見つけられた掲載できる資料によると、IEC(国際鶏卵委員会)という初めて聞いた国際組織が2018年に発表した資料で確かに日本が2位になっています。
そして気になる1位はメキシコ!
正直言ってかなり意外です、びっくりしました。そして1人当たりの年間消費量は368個!1日に1人1個以上食べてます。すごいですね。
JA全農たまご株式会社発行の鶏鳴新聞という業界紙の資料も見つけましたが、こちらは転載禁止となっていました。
そこに載っていた日本の1人当たりの消費量とテレビで言っている340個が一致するので、テレビの数字はJA全農たまごから許可を取って使ったのでしょうね。
国際鶏卵委員会といい、JA全農たまご株式会社といい、業界の人たちは独自に情報網を作って情報交換を行っているのですね、勉強になります。
メキシコにはどんな卵料理があるの?
とあるメキシコ系アメリカ人が言うには「日本人にとっての米が、メキシコ人にとっての卵」だとか。
そんなメキシコ料理の代表的な卵料理がウエボス・ランチェロス。家庭料理の定番で、朝によく食べるとの事。
作り方は、焼いたトルティーヤの上に卵を落とし、サルサソースで煮込むだけだそうです。
そして家庭料理らしくトルティーヤは1枚か2枚か、卵は1個か2個か、乗せる具材はライスやハム、ポテト、チョリソーなど、家によって様々なのだとか。
ただし、メキシコ人の卵の焼き加減の好みは固焼き一択だそうです。日本なら固焼きか半熟かで論争が起きそうですね(笑)。
どんな具材も合いそうでおいしそうですね。サルサソースの辛さによっては私は食べられませんが(笑)。
また、メキシコ料理のファストフード、ケサディーヤ(トルティーヤにチーズや野菜を挟んだサンド)に卵が入っていて一緒に焼かれているのも普通だとか、
ひょいとつまんで食べるのにちょうどよさそうです、これもおいしそうですね。
ロンポペというお酒も見逃せません。
元になった物は、17世紀にある修道院(場所は諸説あり)の尼さん達が、訪問者をもてなす食後酒として作ったとか。
レシピもはっきり残っておらず、基本的な材料はブランデーかラム酒に牛乳、砂糖、卵の黄身を入れ、それにシナモンの香りをつけ、ピーナッツやアーモンドを入れて作るそうです。
ロンポペは飲み物としてだけではなく、ケーキ用クリーム、アイスクリーム、プリンなどデザートの材料としても頻繁に使われており、コーヒーやチョコレートを加える所もあるとか。
一般家庭でも作っているし、メーカー製の物も売っているそうです。日本でも手に入らないかな?探してみるのもよさそうですね。
まとめ
メキシコの代表的な朝ごはんが卵料理、慌ただしい朝の料理はいつも同じ何てことは日本でもよくある事。
もちろん別の料理を食べる家もあるでしょうが、毎朝一人2個の卵を使う家庭もあるでしょうし、他の卵料理の事も考えれば1人当たりの消費量世界1位も納得です。
近くに本格メキシコ料理の店がないか、ちょっと探してみましょうか。
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